1947-08-11 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第10号 水産廳ができる場合に、この漁場經營の民主化、というよりも社會化ということについて十分なる注意を拂つていただかなければ、水産の能率はあがらないと私は思う。とにかく民主化というと、個人の恣意的な自由營業が民主化であるというふうな考えをこのごろの資本家階級は十分持つておる、私的獨占が禁止になると、やたらに大事な統制方法までが改定される傾向が多分に出てくるような氣持がする。 館俊三